ガソリン自動車が無くなる日


先日、2030年代半ばに国内の新車からガソリン車をなくし、すべてをハイブリッド車や電気自動車などにする目標を設ける方向で調整しているという報道がありました。

いままでそんなことは考えたことがなかったというか、そんなことはあり得ないと思っていました。

3、4年前になりますが、地元の先輩から「エンジンがなくなると整備士って必要ないよね」って言われたことがありました。

その時はまだ自動車からエンジンが無くなるなんてあるわけがないと思っていました。

仮に2035年に販売が禁止された場合、現在、自家用乗用車の平均車齢(新車から廃車になるまでの年数)が約13年ですので、2050年には道路上からガソリン自動車がいなくなることになります。

確かに整備士が作業しなければいけない箇所は減るかもしれませんが、エンジンの他にも自動車に求められる「走る」・「曲がる」・「止まる」に関する重要保安部品の交換や道路運送車両法で定められている分解整備は我々のような自動車整備工場の整備士資格を持った者がおこなわなくてはなりません。

しかし、自動車業界が100年に1度の変革期と言われていることに変わりはありません。

僕が言うのも変なのですが、この先、自動車業界はどうなるのでしょうか?

※整備士資格を持たない方が分解整備をおこなった場合、陸運支局に現車を持ち込んで分解検査を受ける必要があります

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