コンピュータの点検(OBD点検)が義務化
10月1日より自動車に搭載されている特定のコンピュータ制御装置について、1年毎の点検が義務づけされます。
「On Board Diagnostics/オン・ボード・ダイアグノーシス」日本語に訳すと「車載故障診断装置」なのですが、現在のクルマはコンピュータ制御が進み、目視ではなかなか確認できない部分が多くなり、そのOBDシステムから出力される信号や数値を基に修理をおこないます。
今まではお客様から修理を依頼させた場合にスキャンツール(故障診断機)をクルマに接続して、点検や故障個所の特定をしていたのですが、12カ月点検(1年点検)や24カ月点検(車検)時にスキャンツールを接続して、クルマに異常がないかを確認する作業が点検項目に追加されます。
安心で安全なカーライフの基本は定期的な点検からです。
是非、おクルマの1年点検を受けましょう。
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