原因はエンジンオイル⁉
信号待ちからの発進時などで息つぎをしたようにガックンガックンなることがあるというおクルマが入庫しました。
発生頻度は毎回ではないということで、とりあえず試走してみましたが明らかな異常は感じられませんでした。
おクルマはどちらかというと新しく、走行距離も16,000km程度です。
故障診断機をつなぎ点検しましたが、異常はありませんでした。
現象が出ないので症状を確認するすべはありません。
こういう時はPCで同じ車種で同じ症状が出た事例がないか検索します。
ありました!ありました!結構ありました!
「エンジンオイルを正規の番手に交換したら改善した」という文言を発見!
低燃費車の多くは0W-20というエンジンオイルを使用するクルマが多いのですが、取説を見てみると、この車種は0W-16というさらに粘度の低いエンジンオイルを使用することになっていました。
おクルマのエンジンオイルの交換履歴を確認すると、確かに0W-20のエンジンオイルを使用しているようです。
そこで今回は正規の番手である0W-16のエンジンオイルに交換してしばらく様子を見てもらうことにしました。
エンジンオイルで⁉と思いましたが最近のクルマはコンピュータにより繊細な制御をおこなっているためそうなのかもとも思いますし、、、
お客さまには1週間程度、お乗りいただき改めて症状が改善されたか確認したいと思います。
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