中古車の仕入れ（オートオークション）

きょうは中古車の仕入れについてのお話です。

お客さんの目を引くためには店頭の中古車展示も重要なお店づくりの要素にあたります。

中古車の仕入れは主にお客様からの下取りや買取、他店の中古車を譲ってもらう方法（業販）、そしてオートオークションからの仕入れに分けられます。

中古車は新車と違い一台一台、走行距離が違います。キズやヘコミ、ヨゴレなどの状態も違います。使用過程も違います。そして前の使用者も違います。

言わばどの中古車も「世界で一台だけのクルマ」というわけになります。

そしてお客様のご要望にピッタリの「世界で一台だけのクルマ」をご提供させていただくために仕入れの７０％以上はオートオークションを利用しています。

石川県内にも２か所のオークション場があり、毎週開催されているのですがお客様が望まれているクルマが出品されるとは限りません。

そんなときに頼りになるのがネットによるオートオークションになります。

個人出品でのネットオークションと違い、自動車販売店向けの専門オークションですので下の写真にあるように出品票というものが付いております。

専門の検査員が出品車を隅々までチェックしてクルマの状態を書き込み、一台一台に評価点が与えられます。

「現車を見なくても大丈夫？」とお客様からよく言われますが、出品票があるおかげで現車を見なくても全国のオートオークション場より安心して仕入れができるわけなのです。

全国１４０か所以上のオークション会場に毎週、約１１万台のクルマが出品されています。

その膨大な出品車の中から私たちはお客様にピッタリの「世界で一台だけのクルマ」をご用意させていただいています。